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高校発展Chapter 199

直流回路とキルヒホッフの法則

分岐点では電流が合計される。閉回路では電圧の合計がゼロ。この2ルールで複雑な回路が解ける。

#キルヒホッフ#直流回路#電流則#電圧則#合成抵抗

つまり「2つのルールで全部解ける」

KCL(第1法則):分岐点に入る電流 = 出る電流(電荷保存)

KVL(第2法則):閉回路を一周すると電圧の和 = 0(エネルギー保存)


合成抵抗の確認

直列:R合 = R₁ + R₂(電流同じ・電圧が分かれる)

並列:1/R合 = 1/R₁ + 1/R₂(電圧同じ・電流が分かれる)


キルヒホッフの解法手順

  1. 各枝に電流の向きを仮定して記号をつける
  2. 分岐点すべてにKCLを適用
  3. 独立した閉回路にKVLを適用
  4. 連立方程式を解く
  5. 負の電流 → 向きが逆だっただけ

よく混乱するところ

KVL を使うとき、電源(起電力)と抵抗で符号のルールが異なる。

電源は電流が内部を低→高に流れるとき +(起電力)

抵抗は電流の向きに電位が下がる −(電圧降下)


💡豆知識

現代の電子回路設計ではKiCADやLTSpiceなどのシミュレーションソフトが使われている。これらはキルヒホッフの法則を数千個〜数百万個の回路素子に自動適用して、電圧・電流分布を計算する。スマートフォンのチップ設計では、数十億個のトランジスタが作る回路をシミュレーションで事前検証してから製造する。

よく間違えるところ

KVL(電圧則)を適用するとき、閉回路を一周する向きを自分で決めて、それを一貫して守る。電源を正方向(起電力の向き)に通るとき+、逆方向に通るとき−。抵抗では電流の向きと同方向に通るとき−(電圧降下)、逆方向なら+。向きを途中で変えると符号が狂う。

重要ポイント

まとめ

  • KCL:分岐点では電流保存
  • KVL:閉回路では電圧の和 = 0
  • 仮定した電流が負 → 向きが逆なだけ

まとめ

  • KCL:分岐点では電流保存
  • KVL:閉回路では電圧の和 = 0
  • 仮定した電流が負 → 向きが逆なだけ、大きさは正しい

// quiz

確認問題

Q1.キルヒホッフの電流則(KCL)の内容はどれか?

Q2.並列接続の合成抵抗は?

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磁場とローレンツ力

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