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高校発展Chapter 39

円運動と向心力

円運動は「速さは一定でも方向が変わる」運動。向心力は力の名前じゃなくて、中心方向の合力のこと。

#円運動#向心力#角速度#遠心力#周期

つまり「向きが変わり続けるから加速度がある」

速さは一定でも、向きが変わる = 速度が変わる = 加速度がある

この加速度が中心向き = 向心加速度

a=v2r=rω2a = \frac{v^2}{r} = r\omega^2


角速度と速度の関係

ω=2πT=2πf,v=rω\omega = \frac{2\pi}{T} = 2\pi f, \quad v = r\omega


向心力

向心加速度を生み出す力:

F=ma=mv2r=mrω2F = ma = \frac{mv^2}{r} = mr\omega^2

「向心力」は力の種類じゃない。

重力・張力・摩擦力などが「たまたま中心方向を向いているとき」に向心力として働く。


遠心力は「見かけの力」

回転している車の中にいると外側に引っ張られる感覚 → 遠心力

でも、外から見ている人には遠心力は見えない。

遠心力は「乗っている人が感じる見かけの力」。実在しない。


計算例

半径 0.50m を 2.0m/s で円運動する 0.10kg の物体。向心力は?

F=mv2r=0.10×4.00.50=0.80NF = \frac{mv^2}{r} = \frac{0.10 \times 4.0}{0.50} = \boxed{0.80 \, \text{N}}


💡豆知識

遊園地のジェットコースターの「宙返り」では、頂点での最低速度が重要だ。頂点で向心力として使えるのは「重力+レールが押す垂直抗力(下向き)」。最低速度 v_min = √(gR) のとき、垂直抗力がゼロになる(体が浮く感覚)。これより遅いとレールから外れる。この計算は円運動の公式から直接導ける。

よく間違えるところ

「遠心力は実在する」と信じている人が多いが、遠心力は慣性力(見かけの力)だ。回転している車の中で外側に引っ張られる感覚は、慣性(直進しようとする性質)によるもの。慣性系(外から見た視点)では遠心力は存在しない。物理の問題では「どの視点で考えるか」を明確にすることが重要。

重要ポイント

まとめ

  • 向心加速度:a = v²/r = rω²
  • 向心力:F = mv²/r(力の名前ではなく方向の話)
  • 遠心力:見かけの力(非慣性系のみ)
  • v = rω(速度と角速度の関係)

まとめ

  • 向心加速度:a = v²/r = rω²(中心向き)
  • 向心力:F = mv²/r(力の名前ではなく方向の話)
  • 遠心力:見かけの力(非慣性系のみ)
  • v = rω(速度と角速度の関係)

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確認問題

Q1.等速円運動の向心加速度の式はどれか?

Q2.遠心力の正確な説明はどれか?

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ニュートンの運動3法則

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