高校発展Chapter 3約9分
円運動と向心力
円運動は「速さは一定でも方向が変わる」運動。向心力は力の名前じゃなくて、中心方向の合力のこと。
#円運動#向心力#角速度#遠心力#周期
つまり「向きが変わり続けるから加速度がある」
速さは一定でも、向きが変わる = 速度が変わる = 加速度がある
この加速度が中心向き = 向心加速度
角速度と速度の関係
向心力
向心加速度を生み出す力:
「向心力」は力の種類じゃない。
重力・張力・摩擦力などが「たまたま中心方向を向いているとき」に向心力として働く。
遠心力は「見かけの力」
回転している車の中にいると外側に引っ張られる感覚 → 遠心力
でも、外から見ている人には遠心力は見えない。
遠心力は「乗っている人が感じる見かけの力」。実在しない。
計算例
半径 0.50m を 2.0m/s で円運動する 0.10kg の物体。向心力は?
💡豆知識
遊園地のジェットコースターの「宙返り」では、頂点での最低速度が重要だ。頂点で向心力として使えるのは「重力+レールが押す垂直抗力(下向き)」。最低速度 v_min = √(gR) のとき、垂直抗力がゼロになる(体が浮く感覚)。これより遅いとレールから外れる。この計算は円運動の公式から直接導ける。
⚠よく間違えるところ
「遠心力は実在する」と信じている人が多いが、遠心力は慣性力(見かけの力)だ。回転している車の中で外側に引っ張られる感覚は、慣性(直進しようとする性質)によるもの。慣性系(外から見た視点)では遠心力は存在しない。物理の問題では「どの視点で考えるか」を明確にすることが重要。
✓重要ポイント
まとめ
- 向心加速度:a = v²/r = rω²
- 向心力:F = mv²/r(力の名前ではなく方向の話)
- 遠心力:見かけの力(非慣性系のみ)
- v = rω(速度と角速度の関係)
まとめ
- 向心加速度:a = v²/r = rω²(中心向き)
- 向心力:F = mv²/r(力の名前ではなく方向の話)
- 遠心力:見かけの力(非慣性系のみ)
- v = rω(速度と角速度の関係)
// quiz
確認問題
Q1.等速円運動の向心加速度の式はどれか?
Q2.遠心力の正確な説明はどれか?
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